なぜコジプロは解散させられたのですか?

コジプロ解散、本当の理由は小島監督以外わからない

コナミ公式サイトから小島プロダクションのスタジオロゴ、文字が削除され、ツイッターのアカウントについてはメタルギア公式アカウントへ移行されるなど、2015年3月19日は世界のユーザーが驚き、その動向に注目が集まりました。

というのも当時、METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAINが開発中であり、ユーザーとしては青天の霹靂、大きな騒動となったのも仕方がない状況といえます。

3月20日にはコナミの広報担当者に状況の問い合わせを行った方もいて、その時、コナミ制作本部体制への移行に伴って、小島プロダクションは組織としてなくなったと聞いています。
退職ではないということがわかっても、その他の事が不明で、ただ「専念していただく環境に見直した」と答えるのみだったようです。

実際に色々な事を探ってみると、3月4日、3月16日付で開発本部体制への移行と役員人事が発表されたのですが、その役員人事の中にかつてエグゼクティブコンテンツオフィサーとして名を記していた小島秀夫監督さんの名前はなかった、ということはこの辺りから何かしらの変化が起こっていたことがわかります。

サイレントヒル 新プロジェクト P.T.の配信も停止

P.T.は小島監督とギレルモ・デル・トロ監督が協力開発するとされていたのですが、これも、4月29日でPlayStation Storeから配信終了が発表されました。
このP.T.の主役として登場している俳優ノーマン・リーダスもがっかりだとコメントしているところを見ると、これはいきなり起きた出来事なのかとも憶測されます。

このP.T.については、プロジェクトに関して凍結や開発中止という正式発表がコナミ側から伝えられていないので、今どういう状態になっているのか?ということも不明です。

7月になるとスネーク役声優、大塚明夫さんのツイートでコジプロ解散と作品が未完成になったということがわかります。

ここでは、コジプロが解散「されられてしまった」としているので、自ら今回の騒ぎを起こしたのではなく、何かの力によってこうした状態になっているということが予測できます。

小島監督コナミ退社についてはコナミが否定

アメリカの雑誌、The New Yorkerでは小島監督が10月9日をもってコナミを退職したという記事が掲載されたのですが、コナミ広報に尋ねると退社ではなく長期休暇という返事だったようです。

こうした業界では大きなプロジェクトの開発など完了すると、スタッフたちが長期休暇を取るということも少なくないのですが、何となくけむに巻かれたようなはっきりしない状態です。

更にその後、社内の制作体制変更、開発機構の集約などでコナミ ロサンゼルススタジオ、通称小島プロダクション ロサンゼルススタジオが閉鎖され、ますますコジプロがどうなったのか?予測できないような状態になりました。

最終的に小島プロダクションから新生コジマプロダクションへ

この騒動以降、世界から注目が集まっていたのですが、コナミとの契約期間満了によって小島監督が契約期間満了でコナミを退社したという報道があり、新川洋司氏、今泉健一郎氏らと共に、新生「コジマプロダクション」の設立発表となったのです。

この時、ソニー・コンピュータエンタテインメントとの契約締結も知らされ、やっと小島監督がどのような状態になっているかを把握できたのです。